2021.07.09

思いがけない卒業旅行

なぜ思いがけずなのかは前回のブログを読んでいただければすぐわかるので、まだ読んでない方は先にそちらを読んでみてくださいね。ウラジオストクは日本に一番近いヨーロッパの街であり、クラシックでカラフルな建物が特徴です。街並みはサンクトペテルブルクに似ています。ノボシビルスクは地理的にはウラジオストクよりもヨーロッパに近いですが、街並みは統一感に欠け、ヨーロッパの雰囲気は感じられません。ウラジオストクは坂があり、海と山に隣接しているのが特徴です。港町として栄えており、車の輸入も船で行われています。そのため、日本海をまたいだ富山県や新潟県とは昔から姉妹都市として交流があります。ウラジオストクでは新鮮な海鮮料理が楽しめます。海辺の食堂に行き、ほたてや赤貝、ほっけ貝、うになど、近くの海で採れた新鮮な海の幸を味わいました。特にホタテは非常に美味しかったです。この食堂はルスキー島という場所にあり、ウラジオストクから船や車で行けます。島はかつて軍事用に使われていましたが、2012年に一般人の立ち入りが許可されました。そのため、軍艦や軍隊の寮、戦闘機がそのまま保管されています。また、極東連邦大学もこの島にあり、規模は大きく、函館にも姉妹校があります。日本からの留学生も多くいます。