2026.01.25

「緊張」を味方につける。舞台で冷静さを失わないための3つの心の置きどころ

緊張で足が震えたり、スタミナが心配になったり……。
舞台に立つ以上、どれだけ経験を積んでも緊張はつきものです。
そんな時、私が自分に言い聞かせている
「舞台でのマインドセット」を今日はシェアしたいと思います。


1. 「できることを丁寧に」
あれもこれもと欲張らず、ただ「今できることを、丁寧に踊る」。
この心がまえを持つだけで、驚くほど冷静になれます。
求められているのは、リハーサルで積み重ねてきたことをそのまま出すこと。
それ以上でも、それ以下でもないのです。


2. しんどい時は、自分を「俯瞰」する
踊っている途中でスタミナが切れそうになったら、
「あぁ、やっぱりここしんどいよね」「足が疲れてきたな」と、
一歩引いたところから自分を観察してみてください。
リハーサルでしんどい場面は、本番でも当然しんどいもの。
「しんどいのは当たり前」と受け入れることで、スッと心が軽くなります。


3. 技術よりも大切な「届ける心」
難しいリフトや回転技。不安がよぎる瞬間もありますよね。
でも、一番大切なのは技術の完璧さではなく、
「バレエを通して世界を伝えること」。
たとえミスがあっても、心が躍り続けていること。

観客にストーリーを楽しんでもらい、幸せを届けること。
その目的を忘れないことで、小さなミスに縛られず、
最後まで作品を生き抜くことができます。


おわりに
リハーサルでは、技術を徹底的に磨き上げる。
でも本番は、やり直しのきかない一度きりの時間。
だからこそ、「できることを丁寧に」。


このシンプルな思いが、
あなたの最高のパフォーマンスを引き出してくれるはずです。