【ロシア最新ネット事状】見えない「壁」と、それを超える市民の知恵
こんにちは、Maiです。
今日は、今ロシアで起きている「インターネットのリアルな裏側」についてお話ししようと思います。
「ロシアではSNSが使えない」というニュースを耳にしたことがある方も多いかもしれません。でも、実際に行ってみないとわからない、驚きの実態があるんです。
遮断された「当たり前」のアプリたち
現在、ロシアでは通常の回線を使うと、私たちが日常的に使っている以下のサービスにアクセスすることができません。
• Instagram / Facebook(Meta系列は厳格に制限)
• WhatsApp / YouTube(通常の接続では閲覧不可)
代わりに台頭しているのが、ロシア独自のプラットフォームです。
• VK (フコンタクチェ):ロシア最大のSNS
• Max:新しく誕生したソーシャルメディア
• 国内専用アプリ:特に宅配や運送などのインフラ系が非常に発達しています。
将来的にロシアは、国内専用のネットワークを構築し、情報の流入を完全にコントロールする計画を進めていると言われています。
「形式上の制限」と、たくましい市民たち
こう聞くと、「ロシアの人は外の世界から隔離されているの?」と思うかもしれません。
ですが、実態は少し違います。
実は、多くのロシア人は「VPN」を駆使して、今でもYouTubeやブロックされたアプリを使い続けています。
「制限はされているけれど、みんな普通に壁を越えている」というのが現状。表向きの厳しいルールとは裏腹に、実生活レベルではそれほど大きな変化を感じていない人が多いのが、ロシアらしい不思議な現実です。 > Маи: 「禁止されているけれど、繋がっている」
この絶妙なバランスの上に、今のロシアのネット社会は成り立っています。 > Маи:
忍び寄る「取り締まり」の影
ただし、この状況がいつまで続くかは誰にも分かりません。
今後、当局によるVPNの取り締まりがどこまで厳格化されるのか、あるいは技術的に完全に遮断される日が来るのか……。
情報の自由が制限される未来に向かっているのは確かですが、その中で人々がどう適応していくのか。現地にいるからこそ見える「今」を、これからも注視していきたいと思います。