2026.02.17

【ロシア生活】バレエダンサーの私が「定住権( РВП)」を取得するまで。手続きや必要書類まとめ

ロシア生活】バレエダンサーの私が「定住権(RVP)」を取得するまで。手続きや必要書類まとめ
こんにちは!今日は、私がロシアで生活するために取得した「定住権(一時居住許可:РВП)」についてお話しします。


ロシアに入国するには、観光でもビジネスでも必ずビザが必要です。バレエ団で働く場合は通常「労働ビザ」が発行されますが、これは1年ごとの更新が必要で、そのたびに手続きをするのはなかなか大変な作業でした。


しかし先日、ついに「定住権РВП」を獲得しました!これにより、3年間はビザ更新の手間がなくなり、ロシアの国民保健(OMS)が利用できるなど、生活の安定感がぐっと増しました。
将来的に「永住権(ВНЖ)」を目指す方にとっても、このРВП取得は必須のステップ(ロシア人の家族がいない場合)となります。今回は、私が実際に準備した書類や流れをまとめました。


1. まずは「申請枠квота」の獲得から
ロシアの定住権は誰でもすぐに申請できるわけではありません。まずは、毎年決まっている「申請枠」を勝ち取るための審査があります。
審査期間: 約1〜2ヶ月
内容: 専用のアンケートに個人情報、就職先、学歴、定住地などを細かく記載して提出します。これに通って初めて、本申請へと進めます。

2. 本申請に必要な書類リスト
枠を確保できたら、いよいよ書類集めです。私は以下のものを準備しました。

必要書類リスト】
・申請書(2部):指定フォーマットに記入したもの。
・パスポート:原本と写し。ロシア国内での「公証翻訳」が必須です。
・写真:4枚(35×45mm、白黒またはカラー)。
・無犯罪証明書:日本の警察署(警視庁など)で発行。外務省の「アポスティーユ」取得と、ロシア語の公証翻訳が必要です。
・健康診断書:ロシア指定の医療機関で受診(HIV、薬物、特定の感染症検査)。
・ロシア語・歴史・法学の能力証明書:指定試験の合格証明書。
・出入国カード:入国時の半券(ミグラツィオンナヤ・カルタ)。
・滞在登録の控え:現在の住所登録証(レギストラーツィヤ)。
・国家手数料の領収書:約1,600ルーブル。

3. 手続きのポイントとアドバイス

 翻訳とアポスティーユについて
日本語の書類はすべてロシア語に翻訳し、公的に認められるための証明(アポスティーユや公証)が必要です。私はモスクワの翻訳エージェンシーに郵送で依頼しました。費用は5,000ルーブルほどでしたが、プロに任せるのが一番安心です。

 有効期限に注意!
特に「無犯罪証明書」は有効期限が3ヶ月と非常に短いです!書類を集める順番を間違えると、提出時に期限切れになってしまうので、逆算して計画を立てるのがコツです。